【ETF比較】S&P500のETFって何がおすすめ?
こんにちは!morizoです😄
最近S&P500に連動したETF、投資信託が非常に人気がありますよね😄
でも、同じS&P500に連動した商品でも手数料などに微妙な違いがあります。
私もその違いに気づいたときは、びっくりしました。
まさに、えーーーーっw(゚Д゚)w!!という状態です🤣
初めてS&P500に連動したETFを購入する方で、まだ違いがあることに気づいていない人がいるかもと思い、この記事を書くことにしました。
できるだけ、わかりやすく解説させていただきますので、最後までご覧いただけると嬉しいです😊
S&P500とは
S&P500は米国の大型株500社で構成されている、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出している株価指数です。この500社のみで市場時価総額の約80%を網羅しているところからも大型株のあつまりであることがわかります。また、時価総額加重平均型の指数であるため、構成銘柄のうち時価総額が高い会社の割合が大きくなります。代表的な会社は米国の巨大ハイテク企業であるgoogle,apple,facebook,amazon,microsoftの「GAFAM」でその5社のみで20%以上を占めています😲昨年、テスラがS&P500に組み入れられると話題になりましたね。
この情報だけでもS&P500が人気がある理由がわかりますよね😉
ETFの比較
S&P500に連動したETFはいくつもありますが、ここでは代表的な以下の3つを比較します。
- SPY
- IVV
- VOO
比較した表は以下の通りです。
ティッカー
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IVV
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VOO
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銘柄名
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SPDR S&P 500
ETF Trust
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iShares Core
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Vanguard
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運用会社
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ステート・
ストリート
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バンガード
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設定日
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1993/1/22
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2000/5/15
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2010/9/9
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総資産額
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3863.55億USD
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2869.25億USD
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2469.62億USD
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価格
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453.12USD
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454.88USD
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416.59USD
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1.25%
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1.28%
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1.27%
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経費率
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0.09%
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0.03%
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0.03%
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※2021/10/22時点
SPYが最も古く1993年、VOOは最近で2010年です。VOOのみリーマンショック後に設定されたETFになります。総資産額についてもSPY,IVV,VOOの順になります。1株当たりの価格はSPYとIVVは同等でVOOがわずかに安いです😊1株当りの価格は安い方が買いやすいのでうれしいですが、40ドル程度の差の為、メチャメチャ買いやすいわけではないですね😅配当利回りは同等です。
一番注目したいのが、経費率の差です!SPYは0.09%、IVV,VOOは0.03%ですので3倍です😲0.09%でも充分安いですが、経費率は可能な限り安い方がいいですよね💪
このように見る項目によって差があることがお分かりいただけたかと思います。
知っているのと知らないのとでは大きな違いですよね😉
結局何がおすすめ?
私が長期投資をするにあたって特に重要視しているものは「信用」「手数料」です。
順番に確認していきます🙌
まず、「信用」ついては3つとも総資産額が大きく、米国の代表的な資産運用会社が運用している為、問題なしと考えます✋
次に、「手数料」です。長期の資産形成においては複利の効果を最大限に発揮するために手数料はバカにできません!0.1%程度の差であっても40年間の長期の資産形成においては数十万、数百万円もの差につながります。手数料は安いに越したことはないということですね💪今回の比較結果からはIVV、VOOに軍配が挙がりました🎊
以上からIVV,VOOがおすすめのETFになります。
しかし、1点注意点が✋
手数料は経費率のみでなく、購入時のことも考えなくてはなりません🙌
おすすめのIVV,VOOはSBI証券では両方とも買付手数料が無料ですが、楽天証券ではVOOのみ無料です!
従ってお使いの証券会社によっておすすめが変わります。
SBI証券なら…
- できるだけ設定日が古い方が安心!ならIVV
- できるだけ買いやすい方がいい!ならVOO
楽天証券なら…
- 買付手数料がかからないVOO
という結論になります。
もし、ETFだと1株当たりの金額がやっぱり高いという人は投資信託での投資がいいと思います😊
以下の記事を参考にしてみてください。
以上がS&P500のETFって何がおすすめ?の解説になります。
少しでもお役に立てていたら嬉しいです😄