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【長期積立投資】投資信託とETFどっちでやればいい?

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こんにちは!morizoです😄

 

みなさん投資始めていますか?投資を勉強し始めると投資信託ETF、個別株と色々投資先があって迷ってしまうかと思います。

特に投資信託ETFについては、どっちで積み立てるのがいいのか?悩む人も多いかと思います。

 

そこで、この記事では投資信託ETFどちらで長期積立投資をしたほうがいい?🤔についてまとめました。

 

こんな方におすすめ💡
 ✅ 投資信託ETFってどんな違いがあるの?😢
 ✅ 投資信託ETFどちらで投資すればいいかわからない😖

 

できるだけ分かりやすく説明させていただきますので、ぜひ最後までご覧ください👍

 

 

投資信託ETFの違い

まずETFはExchange Traded Fundsの略で上場投資信託という金融商品です。

結局投資信託じゃん‼と思うかもしれませんが、上場が大きな違いになります。

違いは以下の通りです。

  • 取引時間、売買から約定/受け取りまでの期間

ETFは上場している投資信託ですので、株と同じように市場があいている時間に取引ができます。

一方、投資信託は売買の注文をいれてからすぐに約定し受け取りとはなりません。この違いがETFの方が使いやすいといわれる理由の一つです。

 

  • 基準価格(株価)について

ETFは上場していますので、市場があいている間の売買で変動します。

一方、投資信託の基準価格は一日一回のみの算出で市場があいている間も変動しません。

 

  • 最低取引価格について

ETFは最低取引株数×株価が最低取引価格になります。

一方、投資信託は基準価格にかかわらず、100円から取引が可能です。少額から始めやすいのが魅力です。

 

  • 年間維持費の違い

ETF投資信託いずれも運用会社に支払う手数料が存在します。

ETFでは経費率、投資信託では信託報酬、売買委託手数料、有価証券取引税、その他費用を全て足したものが年間維持費になります。

比較した例は以下の通りです。

例:S&P500に連動する以下の商品で比較

ETF】VOO:経費率0.03%

投資信託eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):0.124% ※2021.4.26 運用報告書より

このように比較するとETFは約1/4とかなり安いことがわかります。

しかし、投資信託も充分安いので過度に気にしなくてよいと思います。

 

  • 配当金、分配金の受け取り

ETFの配当金は証券口座に自動的に振り込まれるため、受け取りになります。一方、投資信託は分配金再投資型のものが多く、自動で再投資にまわされるため、受け取りなしで再投資が可能です。これにより、ETFの配当金には税金がかかり、投資信託の分配金は税金がかからないという違いもあります。

 

 

長期積立投資の大前提

投資対象の価格が長期的に右肩上がりとなる前提で投資をされていると思います。

しかし、当然ながら短期的な急落、急上昇はあり、安いタイミングを狙って買うことは非常に難しいです。そこで推奨される投資方法が「ドルコスト平均法」です。一定の金額で積み立てをすると、安い時には多く買い、高い時には少なく買うことができる為、短期的な価格変動に振り回されることなく積立投資をすることができます。

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出典:楽天証券 https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/saving/merit.html

 

結局、投資信託ETFどっちがいいの?

結論は投資金額、投資スタンスによります😅が私の考えではほとんどの人は投資信託でよいと思っています。理由は以下の通りです。

  • 投資金額が小さい

一か月に10万円以上投資できる方って中々いないと思います。私も10万円は無理です。先ほど例にあげたVOOの最低取引金額は399ドル💰日本円にして約44000円です。この金額ではとてもではないですが、ドルコスト平均法を活かせませんよね。毎月同じ数量を購入する定量投資になってしまいます。高い時も同じ量買っていては、平均購入額も上がってしまいます。

  • 複利の効果を最大限に活用したい

ETFでは配当金に対し、税金がかかってきます。配当金を再投資する度に税金を引かれていては再投資する金額が減ってしまいます。一方、投資信託は分配金が自動的に再投資されますので、税金がひかれず複利効果を最大限に発揮することができます📈

 

もちろん、投資額が大きく、配当金を使って今の生活を豊かにしたい方はETFでOKだと思います👍

 

投資信託のつみたて投資であれば、つみたてNISAの活用がおすすめです!

以下記事にて始め方を紹介していますので、参考にしてみてください。

 

まとめ

投資信託ETFの違い】

  • 取引時間、売買から約定/受け取りまでの期間
  • 基準価格(株価)について
  • 最低取引価格について
  • 年間維持費の違い
  • 配当金、分配金の受け取り

【長期投資の大前提】

投資対象が長期的には右肩上がりとなる想定の場合、「ドルコスト平均法」での積み立て投資がよく推奨されます。安い時には多く買い、高い時には少なく買うことができる為、短期的な価格変動に振り回されることなく積立投資をすることができます。

【結局、投資信託ETFどっちがいいの?】

私の考えではほとんどの人は投資信託でよいと思っています。

理由は以下の通りです。

  • 投資金額が小さい
  • 複利の効果を最大限に活用したい

投資信託の方が最低購入金額が小さく、分配金が自動再投資されるため、投資額が小さい人には向いていると思います。

 

以上が投資信託ETFどっちでやればいい?の説明です。

この記事が少しでも皆さんの役に立てればうれしいです💪

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