【GOLD投資】金ETFって何を買えばいい?
こんにちは!morizoです😄
分散投資の対象として金への投資を検討している方も多いのではないでしょうか。
私は現在、金をETFで購入していますが、はじめは証券会社等で買える現物のつみたてでした✋CMでやっている「純金つみたてコツコツ♪」のあれですね。金は将来的に持っておいた方がいいだろうと思っていたのですが、スプレッドがひどい😭買値と売値で2%程度差があるため、最低でも2%程度値上がりしないとマイナスです⤵なんかいい方法がないか…そこで出会ったのがETFです🙌でも、ETFも色々種類があるんですよね…。
そこでこの記事では、金ETFって何を買えばいい?についてまとめました。
できるだけわかりやすく解説させていただきますので、少しでも参考になれば嬉しいです😊
そもそも金に投資って必要?
私は金への投資は必要だと考えています。一般的に金はインフレに強いと言われています。インフレは現金の価値が下がる為、相対的にモノの価値が高くなります。株式もインフレに強いと言われていますが、リスク資産です。一方、金は古くからお金の代わりに使われてきており、安全資産という認識があります。その為、金融危機が起こり株価が暴落している際には金は買われやすい傾向があります。例えば、リーマンショックとコロナショックの時のS&P500と金の先物価格の底値のタイミングを比較すると以下の通りになります。
【S&P500先物】
リーマンショック:2009年3月10日
コロナショック:2020年3月23日
【金先物】
リーマンショック:2008年10月24日
コロナショック:2020年3月20日
このように金価格の方が早く底を打ち回復する傾向がある為、株価の底が見えてきたタイミングで金から株へローテーションすることで安い株を買うこともできます🙌
金ETFの種類
金ETFといってもどの市場の金価格を基準に連動するのか、円建てなのかドル建てなのかなど、色々種類があります😲代表的なものは以下の6つになります。
【円建て】
- 1326:SPDR ゴールド・シェア受益証券
- 1328:NEXT FUNDS 金価格連動型上場信託
- 1540:純金上場信託(国内現物保管型)
【ドル建て】
円建て、ドル建てどっちがいいの🤔?については私はドル建てでよいかと思っています。理由は以下の通りです。
- 保有資産が円建ての割合が多い
日本で生活している為、給与、貯金、住宅は円建てになります。よって、リスク分散の観点からも円建て以外の商品を持つようにしています
- ドル建ての方が出来高が大きい
出来高が圧倒的に違います。ドル建てで最も出来高が小さい「GLDM」でも円建てで最も出来高の大きい「1540」より出来高が大きいです😅「GLD」に関しては日にもよりますが、15倍以上も出来高が大きいです😲出来高が大きい商品の方が売買が成立しやすい為、出来高が大きい商品の方が望ましいです。
金ETFの比較
円建て、ドル建てそれぞれのETFの比較をしていきましょう
【円建て】
コード
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1326
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1328
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1540
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銘柄名
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SPDR ゴールド・シェア受益証券
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NEXT FUNDS金価格連動型上場信託
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純金上場信託(現物国内保管型)
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基準価格
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18800円(21/10/18時点)
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5110円(21/10/18時点)
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6190円(21/10/18時点)
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経費率
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0.40%
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0.50%
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0.40%
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LBMA金価格
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LBMA金価格
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6.63兆円(21/10/18時点)
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77.42億円(21/10/18時点)
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1558.17億円(21/10/18時点)
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管理会社
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ステート・ストリート・
グローバル・アドバイザーズ
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【ドル建て】
シンボル
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GLD
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GLDM
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銘柄名
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SPDR ゴールド・シェア
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iシェアーズ ゴールド・トラスト
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SPDR ゴールド・ミニシェアーズ ・トラスト
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基準価格
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186.4USD(22/3/10時点)
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37.97USD(22/3/10時点)
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39.68USD(21/10/14時点)
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経費率
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0.40%
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0.25%
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0.10%
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LBMA金価格
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LBMA金価格
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LBMA金価格
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681.35億USD(22/3/10時点)
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325.68億USD(22/3/10時点)
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50.12億USD(22/3/11時点)
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運用会社
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ステート・ストリート・
グローバル・アドバイザーズ
|
ステート・ストリート・
グローバル・アドバイザーズ
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見ていくとほとんどのETFがLBMA金価格(ロンドン市場)が基準となっていることがわかります。この表からもわかる通り、私のおすすめは「GLDM」になります💪
おすすめの理由は以下の2点です。
- 経費率が安い
投資対象が一緒であれば、手数料を抑えて運用したいですよね🤑経費率は「GLDM」が最も安く0.10%!また、楽天証券であれば購入手数料も無料!文句なしです👊
- 1株あたりの基準価格が安い
長期投資の基本と言えば「ドルコスト平均法」!安い時に多く買い、高い時には少しだけ…これが基準価格が高いと厳しいですよね。
例えば、GLDなら1株あたり約22000円💰毎月3万円ずつ積立すると、今月は1株、来月は17000円に暴落した!買い増しチャンス😲でも、1株しか買えない…という感じで定量投資になってしまいます。
一方GLDMであれば、1株あたり約4600円💰毎月3万円ずつ積立すると、先月は6株、今月は3500円に暴落した!買い増しチャンス😲8株も買えた🤑となるわけです。
このように少額投資の場合でも買いやすいのが魅力です😍
時価総額が小さいんじゃ…と思われるかもしれませんが、50.12億ドルです。GLDMが小さいのではなく、GLDの681.35億ドルがでかすぎるんです😲と私は思っています🤣
「GLDM」はSBI証券でも購入可能ですが、購入手数料がかかるので、私としては楽天証券での購入がおすすめです✨
SBI証券は25歳以下であれば手数料無料なので、25歳以下の人はSBI証券もいいと思います😊
※この記事の内容はあくまでも私の考えなので、投資の際は自己責任でお願いします
以上になります。少しでもお役に立てていたら嬉しいです😊