【経済圏】どの経済がお得か!?徹底比較
こんにちは!morizoです😀
この記事では各経済圏を比較した結果についてまとめています。
✅ 効率良くポイントを貯める方法を知りたい!
✅ 今入っている経済圏よりももっとお得な経済圏がないか知りたい!
この記事を読むことで、経済圏を既に利用いる方もまだ利用していない方でも今後の節約の参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の結論
結論は以下の通り
・ 総合的に判断すると楽天経済圏が最も無難であり、楽天経済圏を利用していればある程度お得にポイントをためることが可能
・ 自分にとってベストな経済圏はご自身の利用しているサービスから判断するしかない
・ 一度経済圏に入ってしまうと乗り換えが大変である為、長期的に利用したいサービスであることを前提に選択するのが望ましい
〇〇経済圏を利用するメリット、デメリット
メリット
経済圏を活用する最大のメリットは…
なんといっても「ポイント還元の最大化!」
共通のサービスを利用することでポイント還元率を最大化することができます。
また、貯まったポイントはその経済圏の中で使用することができますので、節約にもつながります。
デメリット
経済圏を活用している時の最大のデメリットは…
「サービス改悪時の乗り換えが大変」
近年、経済圏の競争は激化しており、改悪、変更がよく発表されています。
経済圏を乗り換えようとすると、様々なサービスを変更する必要があります。
モバイル、光回線、ECサイト、電子決済、クレカなどなど、変更するために多くの時間が必要になります。
経済圏の種類
・楽天経済圏:楽天系サービスを利用し、楽天ポイント還元の最大化を目指す経済圏
・ドコモ経済圏:ドコモ系サービスを利用し、dポイント還元の最大化を目指す経済圏
・au経済圏:au系サービスを利用し、Pontaポイント還元の最大化を目指す経済圏
・PayPay経済圏:ソフトバンク系サービスを利用し、PayPayポイント還元の最大化を目指す経済圏
以上が主な経済圏になります。
各経済圏を比較した表は以下の通り
|
|
楽天経済圏
|
ドコモ経済圏
|
au経済圏
|
PayPay経済圏
|
ポイントの種類
|
dポイント
|
pontaポイント
|
PayPayポイント
|
||
各種サービス
|
dショッピング
|
au Payマーケット
|
PayPayモール
Yahooショッピング
|
||
クレカ
|
au Payカード
|
PayPayカード
|
|||
その他決済
|
d払い
|
au Pay
|
PayPay
|
||
モバイル
|
docomo,ahamo
|
ワイモバイル
|
|||
楽天ひかり
|
ドコモ光
|
auひかり
|
|||
電気
|
楽天でんき
|
ドコモでんき
|
auでんき
|
ソフトバンクでんき
|
|
ガス
|
楽天ガス
|
なし
※2022.6時点
|
東電ガスfor au
関電ガスfor au
中電ガスfor au
ほくでんガスfor au
|
ソフトバンクガス
|
|
銀行
|
なし
※2022.6時点
|
PayPay銀行
|
|||
証券
|
なし
※2022.6時点
|
auカブコム証券
|
PayPay証券
|
ドコモ経済圏が一部サービスがない状態ですが、dポイントがたまるサービスは他社サービスでもありますので、そちらを利用すれば補えるかと思います。
各ポイントの強み
楽天ポイント
楽天ポイントの強みはなんといっても「加盟店舗数」の多さ。
コンビニ、ファストフード店、ドラッグストアなど多くの店舗で付与、利用できます。
加盟店ではポイントカードの提示&楽天Pay払いなど、ポイントの二重取りもできます。
たまったポイントは、クレジットカードの支払いにあてたり、モバイル代、電気代などの支払いにあてることでほぼ現金同等の使い方ができることが魅力です。
dポイント
dポイントの強みはなんといっても「家族間でのポイント共有ができる」ことです。
ポイント共有グループを利用することで別々のdアカウントに付与されているポイントを共有することができます。
共有グループの代表者はドコモ携帯回線,dカード,ドコモ光のいずれかの契約が必要となります。
Pontaポイント
Pontaポイントの強みはなんといっても「リクルート系サービスでたまる、利用できる点」です。
リクルート系のサービスは「ホットペッパー」や「じゃらん」など多くの方が利用されたことのあるサービスだと思います。
また、高還元カードで知られている「リクルートカード」の利用で付与されるリクルートポイントはPontaポイントへの交換が可能です。
PayPayポイント
PayPayポイントの強みはなんといってもキャッシュレス決済サービスであるPayPayの「キャンペーンが豊富な点」です。
2022年6月では花王×PayPayのキャンペーンで最大40%のポイント還元を実施しています。
おむつや洗剤などの定期的に購入する日用品も対象となっているので、条件も満たしやすくうれしいですね。
各サービスの比較
ECサイト
各ECサイトの比較表は以下の通りです。
|
dショッピング
|
au Payマーケット
|
Yahooショッピング
|
|
商品数
|
約2億点
|
約170万点
|
約5000万点
|
約3億点
|
ポイントUP
プログラム
|
SPU
ポイント最大+13%
|
-
|
お買いものプログラム
ポイント最大+9%
|
PayPay STEP
ポイント最大+5%
|
お得なキャンペーン
|
お買いものマラソン
楽天スーパーセール
ポイント最大+41%
|
ショッピングデー
ポイント最大+39%
|
BIG SALE
ポイント最大+38%
|
超PayPay祭
ポイント最大+39.5%
|
※商品数は2022年5月末時点
※お得なキャンペーンの最大還元率はポイントUPプログラム込
意外にも商品数が最も多いのはYahooショッピング、国内ECサイト最大手のイメージが強い楽天は2番目です。
ポイント還元率では楽天市場が最も良さそう。
クレジットカード
各クレジットカードの年会費、ポイント還元率は以下の通りです。
|
au Payカード
|
PayPayカード
|
|||||||
年会費
|
無料
|
無料
|
無料
|
無料
|
|||||
ポイント還元率
|
通常
|
1.0%
|
1.0%
|
1.0%
|
1.0%
|
||||
税金
|
0.2%
|
1.0%
|
1.0%
|
1.0%
|
|||||
公共料金
|
0.2%
|
1.0%
|
1.0%
|
1.0%
|
|||||
電子決済
|
楽天Pay:チャージ0.5%/利用1.0%
モバイルSuica:チャージ0.5%
QuickPay:1.0%
|
d払い:0.5%+カード利用1.0%
ID:1.0%
|
au Pay:チャージ0.5%/利用1.0%
モバイルSuica:チャージ0.5%
QuickPay:1.0%
|
PayPay:0.5%+カード利用1.0%+条件達成1.0%
モバイルSuica:チャージ1.0%
QuickPay:1.0%
|
|||||
国際ブランド
|
VISA,Master Card,JCB,AMEX
|
VISA,Master Card
|
VISA,Master Card
|
VISA,Master Card,JCB
|
還元率が最も高いのはPayPayカード、国際ブランドの種類が最も多いのは楽天カードです。
国際ブランドでJCBカードを選択したい方はPayPayカード、楽天カードの二択になります。
税金、公共料金については楽天カードが最も還元率が悪いため、楽天カードで支払うメリットは小さいと言えます。
各カードの付帯保険は以下の通り
|
au Payカード
|
PayPayカード
|
|||||||
旅行傷害保険
|
国内/海外
|
国内旅行保険(付帯なし)
|
海外旅行保険(利用付帯)
|
国内旅行保険(利用付帯)
※29歳以下限定
|
海外旅行保険(利用付帯)
※29歳以下限定
|
国内旅行保険(付帯なし)
|
海外旅行保険(利用付帯)
|
国内旅行保険(付帯なし)
|
海外旅行保険(付帯なし)
|
傷害死亡/後遺障害
|
-
|
最高2000万円
|
最高1000万円
|
最高2000万円
|
-
|
最高2000万円
|
-
|
-
|
|
傷害/疾病治療
|
-
|
1件あたり限度額:200万円
|
入院:日額3000円
通院:日額1000円
手術:入院日額の5-10倍
|
1件あたり限度額:200万円
|
-
|
1件あたり限度額:200万円
|
-
|
-
|
|
救援車費用
|
-
|
年間限度額:200万円
|
-
|
年間限度額:200万円
|
-
|
年間限度額:200万円
|
-
|
-
|
|
携行品損害
|
-
|
-
|
-
|
年間限度額:20万円
|
-
|
年間限度額:20万円
|
-
|
-
|
|
賠償責任
|
-
|
1事故限度額:3000万円
|
1事故限度額:2000万円
|
1事故限度額:2000万円
|
-
|
1事故限度額:2000万円
|
-
|
-
|
|
その他特典
|
-
|
お買い物あんしん保険:年間100万円
dカードケータイ補償:購入後1年間最大1万円
|
お買い物あんしん保険:年間100万円
|
-
|
dカードの付帯保険は29歳以下限定、PayPayカードは付帯なし。
楽天カードとauPayカードが優秀です。
大きな違いは携行品損害保険、お買い物あんしん保険の有無です。
楽天カードは上記2つの保険の付帯がない分、賠償責任保険の額が3000万円と最も高いです。
PayPayカードは保険の付帯がないため、海外旅行の決済をPayPayカードでするメリットは小さいと言えます。
その他電子決済
その他電子決済を比較した表は以下の通り。
|
楽天Pay
|
d払い
|
au Pay
|
PayPay
|
|
ポイント還元率
|
通常
|
1.0%
|
0.5%
|
0.5%
|
0.5%
|
その他
|
チャージ+0.5%
|
カード払い設定+1.0%
|
カード払い設定+1.0%
|
カード利用+1.0%
条件達成で+1.0%
|
|
不足額のみ
|
-
|
-
|
〇
|
-
|
|
一定額
|
〇
|
〇
|
〇
|
〇
※チャージ後残高不足時
更に不足分をチャージ
|
|
加盟店舗数
|
約500万ヵ所
|
約270万ヵ所
|
約360万ヵ所
|
約290万ヵ所
|
※加盟店舗数は2020年末時点
ポイント還元率はPayPayが最も高い。加盟店舗数は楽天Payが最も多く、使えなくて困ることはなさそうです。
オートチャージに不足額のみチャージしてくれるサービス「リアルタイムサービス」はau Payのみ。必要以上にチャージする必要がないため、カードの引き落とし額が抑えられるので、うれしいサービスです。
PayPayステップの条件達成が狙える方はPayPay。それ以外の方はいずれの電子決済も大きな差はありません。
モバイル
続いてはモバイルの比較です。
|
ahamo
|
UQmobile
|
Povo2.0
|
ワイモバイル
|
LINEMO
|
|||||||||||
月額料金
|
通常
|
1078円(税込)
|
2178円(税込)
|
3278円(税込)
|
2970円(税込)
|
4950円(税込)
|
1628円(税込)
|
2728円(税込)
|
3828円(税込)
|
990円(税込)
|
2700円(税込)
|
2178円(税込)
|
3278円(税込)
|
4158円(税込)
|
990円(税込)
|
2728円(税込)
|
でんき、ネット契約時
|
↑
|
↑
|
↑
|
↑
|
↑
|
990円(税込)
|
2090円(税込)
|
2970円(税込)
|
↑
|
↑
|
990円(税込)
|
2090円(税込)
|
2970円(税込)
|
↑
|
↑
|
|
通信量
|
国内
|
~3GB
|
~20GB
|
無制限
|
20GB
|
100GB
|
3GB
|
15GB
|
25GB
|
3GB
|
20GB
|
3GB
|
15GB
|
25GB
|
3GB
|
20GB
|
海外
|
2GB
|
20GB
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
||||
通話料金
|
無料
|
5分無料
|
22円/30秒
|
22円/30秒
|
22円/30秒
|
22円/30秒
|
||||||||||
ポイント還元率
|
1.0%(100円につき1p)
|
1.0%(1000円につき10p)
|
付与なし
|
付与なし
|
付与なし
|
付与なし
|
||||||||||
ポイント支払い
|
〇
|
〇
|
△(auPay等で支払い可)
|
×
|
△(PayPayで支払い可)
|
△(PayPayで支払い可)
|
毎月20GB程度のライトユーザー、20GB以上のヘビーユーザーは、楽天モバイルが金額面では優秀です。
また、楽天モバイルはポイント払いが可能で設定しておくだけで自動的にポイントから支払いをしてくれるため、ポイントの使い忘れを防ぐことができます。
期間限定ポイントが支払いで使用可能なこともうれしいですね。
毎月3GB以下で通話もしない方はPovo,LINEMOが金額面では優秀です。
インターネットを併せて契約している方はUQmobile,ワイモバイル(※)も同額となります。
※SoftBank光ファミリーの場合、月額基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要
UQmobileはでんきの契約でも同様の割引が受けられます。
通話料金も考慮するといずれの通信量においても、最も安いのは楽天モバイルとなります。
光回線
光回線の比較は以下の通り。
|
楽天ひかり
|
ドコモひかり
|
auひかり
|
SoftBankひかり
|
|||||||||||
住宅
|
集合住宅
|
戸建て
|
集合住宅
|
戸建て
|
集合住宅
|
戸建て
|
集合住宅
|
戸建て
|
|||||||
タイプ
|
-
|
-
|
1ギガタイプA
|
1ギガタイプB
|
1ギガ単独タイプ
|
1ギガタイプA
|
1ギガタイプB
|
1ギガ単独タイプ
|
ドコモひかりミニ
|
マンションV16プラン
|
ずっとギガ得プラン
|
マンション・ギガスピード
マンション・ハイスピード
マンション
|
ファミリー・ギガスピード
ファミリー・ハイスピード
ファミリー
|
ファミリー・ギガスピード
ファミリー・ハイスピード
ファミリー
|
ファミリー・ライト
|
月額料金
|
4180円(税込)
|
5280円(税込)
|
4400円(税込)
|
4620円(税込)
|
4180円(税込)
|
5270円(税込)
|
5940円(税込)
|
5500円(税込)
|
2970~6270円(税込)
|
4180円
|
5610円(税込)
|
4180円(税込)
|
5720円(税込)
|
5170円(税込)
|
4290~6160円(税込)
|
途中解約料金
|
10450円(税込)
|
4180円(税込)
※22.6.30以前の申し込み者:8800円(税込)
|
5500円(税込)
※22.6.30以前の申し込み者:14300円(税込)
|
7700円(税込)
|
16500円(税込)
|
7700円(税込)
|
5720円(税込)
※22.6.30以前の申込者↓
10450円(税込)
|
5720円(税込)
※22.6.30以前の申込者↓
16500円(税込)
|
4290円(税込)
※22.6.30以前の申込者↓
10450円(税込)
|
||||||
契約期間
|
2年or3年
|
2年
|
2年
|
3年
|
2年
|
2年
|
5年
|
2年
|
|||||||
ポイント還元率
|
付与なし
|
付与なし
|
付与なし
|
付与なし
|
|||||||||||
ポイント支払い
|
△(楽天カードでの支払い可)
|
×
|
△(auPayカードで支払い可)
|
△(携帯電話と合わせて請求可)
|
ドコモひかり、SoftBankひかりでは段階的に料金の変わる「ドコモひかりミニ」「ファミリー・ライト」といったプランがあります。
このプランはあまり使わない月の料金が安くなることが大きなメリットです。
しかし、上限額まで使うと通常プランよりも高くなる為、注意が必要です。
光回線は各社で契約期間を設けており、更新月以外で解約をすると手数料が発生しますので、解約前には必ず更新月を確認するようにしましょう。
光回線については各社同等の金額となっているため、大きな差はないと言えます。
電気、ガス
電気、ガスは以下の通り。
|
ドコモ
|
||||||
でんき/ガス
|
でんき
|
ガス
|
でんき
|
でんき
|
ガス
|
でんき
|
ガス
|
基本料金
|
0円
|
地域の都市ガスと同じ
|
地域電力会社と同じ
|
地域電力会社と同じ
|
東京ガスよりも約3%安い
|
地域電力会社と同じ
|
東京ガスよりも約3%安い
|
従量料金(東京電力エリア)
|
29.45円/kWh
|
都市ガスと同じ
|
地域電力会社と同じ
|
地域電力会社と同じ
|
東京ガスよりも約3%安い
|
地域電力会社より約1%安い
|
東京ガスよりも約3%安い
|
ポイント還元率
|
でんきのみ:0.5%
でんき+ガス:1.0%
|
ドコモ、ahamo契約なし:2.0%
ドコモ、ahamo契約あり:3.0%
|
5000円未満:1.0%
5000~8000円未満:3.0%
8000円以上:5.0%
|
1.0%(200円につき2ポイント)
|
節電アプリによる
ポイント還元
|
-
|
電気は楽天の基本料金0円が魅力的です。
特に独身者であまり家にいない方(月々の電気使用量が少ない方)については、毎月の電気代に占める基本料金の割合が大きくなります。
よって毎月の電気使用量が少ない方は楽天が最も良い選択になると思います。
一方、auは一か月あたりの使用料金によってポイント還元率も上がる為、家族の人数が多く、電気使用量が多い方にとっては魅力的です。
ガス代も都市ガスよりも3%程度安くなるため、普段の電気代、ガス代が高い家庭はauが最も良い選択肢となりそうです。
銀行
各銀行の比較は以下の通り。
ドコモ経済圏には銀行がない為、3経済圏の比較になります。
|
PayPay銀行
|
||||
手数料
|
預入
|
3万円未満:ステージに応じて0~7回まで無料
それ以降は220円/3万円以上はステージ関係なく無料
|
ステージに応じて2回~無制限で無料
それ以降は110~220円
|
3万円未満:ゆうちょ以外165円/ゆうちょ330円
3万円以上:無料 ※月の1回目は全て無料
|
|
引出
|
ステージに応じて0~7回まで無料
それ以降は220~275円
|
ステージに応じて2~15回まで無料
それ以降は110~220円
|
3万円未満:ゆうちょ以外165円/ゆうちょ330円
3万円以上:無料 ※月の1回目は全て無料
|
||
振込
(ネット)
|
同銀行宛
|
無料
|
無料
|
無料
|
|
他銀行宛
|
ステージに応じて0~3回まで無料
それ以降は一律145円
|
ステージに応じて3~15回まで無料
それ以降は一律99円/※三菱UFJは無料
|
145円
※本人名義に限り三井住友銀行は無料
|
||
普通金利
|
通常
|
0.02%
|
0.001%
|
0.001%
|
|
条件達成
|
楽天証券口座連携で300万以下:0.1%
300万超え:0.04%
|
au Payと口座連携:+0.05%
au Payカード口座連携:+0.05%
auカブコム証券口座連携:+0.099%
|
↑
|
||
利用可能ATM
主要コンビニ
ゆうちょ銀行
|
〇
|
〇
|
〇
|
||
ローソンATM
|
〇
|
〇
|
〇
|
||
E-net
|
〇
|
〇
|
〇
|
||
〇
|
〇
|
-
|
|||
-
|
-
|
〇
|
|||
〇
|
-
|
-
|
|||
ゆうちょ銀行
|
〇
|
〇
|
〇
|
利用可能なATMが最も多いのは楽天銀行。
しかし、全ての銀行で主要のコンビニで利用可能であるため、使えなくて困ることはないと思います。
ステージに応じて最大15回も手数料が無料となります。
今月は利用回数が多くて上限を超えてしまった…。ということはなさそうです。
また、普通金利預金でもauじぶん銀行が最も優秀です。金利は条件達成で最大0.2%と楽天銀行の2倍となります。
証券会社
最後に証券会社の比較です。
銀行と同じく、ドコモ経済圏には銀行がない為、3経済圏の比較になります。
|
auカブコム証券
|
PayPay証券
|
||
手数料
|
5万円まで:55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円
50万円まで:275円
100万円まで:535円
150万円まで:640円
3,000万円まで:1,013円
3,000万円超:1,070円
|
5万円まで:55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円
50万円まで:275円
100万円まで:535円
100万円超:約定金額×0.099%(税込)+99円
【上限:4,059円】
|
東京証券取引所の立会時間内:基準価格×0.5%
上記以外の時間:基準価格×1.0%
|
|
米国株
|
約定代金の0.495% 上限22米ドル
|
約定代金の0.495% 上限22米ドル
|
23:30~6:00:基準価格×0.5%
上記以外の時間:基準価格×0.7%
※夏時間は22:30~5:00
|
|
購入手数料は無料
|
購入手数料は無料
|
|
||
取扱数
|
米国株
|
4653銘柄
|
1057銘柄
|
149銘柄
|
2643種類
|
1572種類
|
2種類
|
||
クレカ積立時
ポイント還元率
|
通常:0.2~1.0%
楽天キャッシュ:0.5%
|
1.0%
|
非対応
|
楽天は取扱数が多く、欲しい銘柄がなくて困る。といったことはなさそうです。
最近クレカ積立のポイント還元率が改悪されてしまったことが話題になりました。
一方、auカブコム証券はクレカ積立のポイント還元率が1.0%!
更にau,UQモバイル契約者であれば1年間+4%!通常のポイント還元と合わせて5%の還元となります。※22年6月時点
PayPay証券は手数料、取扱銘柄を考えてもメイン口座としては使えません。
また、NISA口座にも対応していません。
PayPay証券は1000円からの少額投資ができることが大きな特徴ですが、米国株は1株から購入可能であること、日本株も単元未満株に対応しているSBIネオモバイル証券やマネックス証券がある為、あえてPayPay証券をメインに使うといった選択肢はなさそうです。
各経済圏の特徴
楽天経済圏
主軸となる楽天市場の「SPU」のポイント還元率が凄い。
楽天モバイル、楽天ひかり、楽天カードと楽天のサービスを使うことで楽天市場のポイント還元率がUPしていく仕組みです。
楽天経済圏が向いている人
・既に楽天のサービスを多く利用している
・楽天市場で買い物をよくしている人
ドコモ経済圏
ドコモ経済圏はdカードゴールドの還元率が凄いことが大きな特徴です。
通常のdカードであれば、あまり選択肢に入ってきませんが、dカードゴールドを使用することで、ポイント還元率が爆発的に増加します。
dカードゴールドのメリットは以下の通り。
・ドコモ,ahamo利用料金の10%ポイント還元!(ahamoは300ポイント上限)
・ドコモひかりの料金の10%ポイント還元!
・ドコモでんきグリーンの料金の10%ポイント還元!
・dカードケータイ補償:購入から3年以内,10万円まで
・<ahamo>dカードボーナスパケット:+5GB/月
・利用額に応じて最大22000円分のクーポンがもらえる
ドコモ経済圏に向いている人
・dカードゴールドを利用して年会費以上に元が取れる人
au経済圏
au経済圏は楽天経済圏に匹敵するほどサービスが充実しています。
楽天経済圏と同様にauのサービスを利用することで会員ステージをUPしポイントの還元率が増加する仕組みです。
大きな特徴の一つとして、auでんきは電気料金が金額に応じて最大5%還元となる為、他の経済圏と比較し還元率が圧倒的に大きいです。
auカブコム証券のクレカ積立も1%と高還元率となっており、魅力的です。
リクルートのサービスでもpontaポイントがたまる為、リクルートのサービスを多く利用する方は選択肢として入ってくるかと思います。
au経済圏に向いている人
・大家族で毎月の公共料金が高い人
・モバイルは価格を下げたいけど、通信品質は落としたくない人
・リクルートのサービスをよく使っており、ポイントをまとめたい人
PayPay経済圏
PayPay経済圏の大きな特徴は電子決済PayPayのポイント還元率の高さです。
最大で通常還元0.5%+PayPayカード利用1.0%+条件達成+1.0%と合計2.5%の還元率となります。
電子決済の還元率で最も高くなるため、条件達成が可能な方にはおすすめです。
PayPay経済圏に向いている人
・PayPayステップの条件達成が可能な人
・ECサイトはほとんど使わず利用するお店がPayPayに対応している人
注意点
最後に経済圏を利用する際の注意点をあげさせていただきます。
- ポイントばかりに集中してしまう。
よくある例として楽天市場で購入するよりもamazonで購入した方が安いにも関わらず、楽天ポイント付与を狙って楽天市場で購入してしまうといったケースです。
このようなケ-スではポイント付与分も含めてどこのECサイトで購入するのがよいか、判断する必要があります。
- 経済圏のサービスが必ずしもお得ではない
よくある例としては「でんき」のサービスです。
ポイント付与狙いで契約してしまうと、実は他の業者の方が電気代が安かった…なんてことはよくあります。
価格コム等の複数社で比較可能なサービスを利用してから判断する方がよいでしょう。
以上になります。
この記事が皆さんの節約の参考になれば嬉しいです。